私は親不孝者である
そう、私は「親不孝」だと思う。
現在、私は母と一切の連絡を絶っています。
間接的に妹からたまーに母の話を聞くことはあるけど大体面倒くさそうな母の愚痴やお金がらみです。
絶縁したきっかけはすごくささいな喧嘩です。
それもラインでのやりとりw
私が結婚して母から離れる事で、母に怒りを感じるようになりそれが数年掛けて蓄積された結果一気に爆発した!!という流れです。
毒親とその子供のあるあるのような流れですね・・・
一緒に住んでいたころは不信感はあるけれど
「親だから」
「やっぱり母の言うことは合っている」
「母はおかしい所もあるけれど、間違ってはいない」
と思っていたので母を捨てるというようなことは考えてもいませんでした。
私は長女なので、独り身の母の生活も支えてあげないといけないと思っていました。
私は10代の頃荒れていて、母に迷惑もかけていたので特にその気持ちが強くありました。
自分はダメ人間だという自覚もあり、母に意見することなどできませんでした。
そんな私が母にキレた。
以前から母の気分屋な発言に振り回されてとにかくイライラしていました。
母から面倒なラインがくるたびに、イライラしてそのたびに子供に強く当たる自分がいやでいやで、このままじゃだめだ!母に振り回されている場合じゃない、私には子供を優先しなければいけないと感じていました。
そして、些細なやり取りで爆発して今まで抑えていたことをラインで送り付け大喧嘩になり、そのまま無事?絶縁となりました。
連絡を絶ったあとは「母を見捨てた」という罪悪感に襲われます。
そんな気持ちを肯定したく、毒親の本を読み漁りました。
特に読みやすかった2冊をご紹介します。
この時の私に一番必要だったのは「共感してもらう」こと
これが非常に大切で、共感されることで自分を慰めてあげるのです。
私はこの2冊の本で慰めてもらいましたw
罪悪感を完全に取りきるなんて無理だけど、軽くすることはできる。
あとは時間が解決してくれる。そう感じました。
今でも、独り身の母を見捨てている
普通では考えられないことを私はしているという自覚があります。
結果、私は親不孝なのです。
ですが、親不孝をすることでしか私は私を守ることができなかったのです。